少ない予算で有効なPR効果を上げるために
大企業であれば、テレビコマーシャル、雑誌掲載広告、ラジオ宣伝など、巨額のマーケティング予算を使って、提供する商品やサービスについて、さまざまな訴求戦略を立てることができます。
しかし、小さな会社、中小企業やフリーランスであっても、プレスリリースの書き方や発表の仕方によって、大きなマーケティング効果を得られる可能性があります。
ただし、大きな予算を準備できない小さな会社、中小企業やフリーランスの場合、限られた資金の中で工夫に工夫を重ねて有効な広告、宣伝を打ち出していくべきです。
無計画なアンケートはムダに終わることも・・・
プレスリリースでメディアに取り上げられやすい鉄板ネタの一つに、アンケート付きのプレスリリースがあります。
最近は、安価でアンケートを取る方法があり、独自アンケートを取得することが、インターネットを用いてエビデンス付きでできるようになっています。ネットニュースなどを見ていると、「△△社調査」という調査会社のエビデンスがついているものを、目にすることがあります。アンケート付きのプレスリリースを利用することで、マスコミに対して定期的な情報を発信することができます。
しかし、外部へアンケート調査をする場合、当然予算がかかりますし、何より怖いのは、予定通りの結果が得られないことだったりします。私の経験上でも、数十万円の予算をかけてやってみた結果「なんだよ、そんなの知ってるよ!」という結果に終わってしまったこともあります。
クライアント調査はメディアが欲しがるネタになりえる
そこでオススメなのは、たとえば自社のクライアント、または社員やその家族、友人などの身近な人へのアンケートをとってみることです。
たとえばある商品について、既存クライアントに対してとったアンケートは、他社にはできない御社オリジナルのコンテンツです。もちろん、上手に設計する必要はありますが、予算を大きく書けずとも可能ですし、もうご縁も薄くなった方々を含めてアンケート調査を指示することで、営業にとっては再アタックのチャンスを得られることにもなります。
別の視点から言うと、このようなアンケートを実施することは、メディアにとってちょっと難しくなっています。予算も削減されていますし、上記のようなリスクが有る場合があるためです。
そのため、アンケート付きのプレスリリースを配信すると、結果を求めているマスコミが、記事として取り上げてくれる可能性が高くなります。信頼できそうな会社のエビデンスがあるアンケート付きのプレスリリースは、裏が取れているニュースでもあり、マスコミにとっては渡りに船とばかりに使ってくれる傾向があります。
○○でナンバーワンという称号を作る
中小企業やフリーランスであっても、アンケート付きのプレスリリースを使うことで、訴求力を持った宣伝、広告を行うことができるようになっています。
たとえば、コンテスト形式にして「○○でナンバーワン」という称号を与えてあげるなどすると、メディアとしても取り扱いのしやすいニュースソースに仕上がることがあります。
このようなアンケートの仕組みについても、当社ではパートナー企業とのコラボによって、お手を煩わせず実現することができますので、ご興味があればお問い合わせください。