プレスリリースを記者クラブへ持ち込む際に抑えておくべきポイントについてお話します。
主に、初めて出すという方のために書かせていただいておりますので、何度も出したことがある方には備忘録程度にご覧いただけたら幸いです。
- ①全国各地どの記者クラブに出すべきかの検討
- ②まずは一度、電話をして確認してみる
- ③合わせて一緒に送るべきものについて
それぞれについて、もう少し詳しくお話します。
①全国各地どの記者クラブに出すべきかの検討
全国各地に記者クラブが存在しますが、あまり多くの箇所へ送るのは現実的ではないので、内容によってどこへ送るかを選ぶべきです。
シンプルな選定基準としては「地域」と「業種」が一番の選定基準となります。
「地域」で記者クラブを選ぶ
以下に、弊社サイトに掲載させていただいている全国の記者クラブ情報を全てピックアップしておきますが、これ以外にも各市町村レベルでも、市区役所や商工会議所単位で記者クラブを配置していることがあります。
下記に掲載されていないご自身の地元の記者クラブについて詳しくは、「(市町村名) 記者クラブ」などで検索したり、市役所へ問い合わせてみてください。(存在しないまたは公開されていない場合などもあります。)
全国の記者クラブ一覧(参考)
- 官公庁内(東京地域)に設置された記者クラブ一覧
- 関東地域の記者クラブ
- 民間団体内(東京地域)に設置された記者クラブ
- 政党内(東京地域)に設置された記者クラブ
- 東北地域の記者クラブ
- 大阪地域の記者クラブ
- 神戸地域の記者クラブ
- 京都地域の記者クラブ
- 東海地域の記者クラブ
- 北海道地域の記者クラブ
- 甲信越地域の記者クラブ
- 山陰/山陽/中国地域の記者クラブ
- 四国地域の記者クラブ
- 九州/沖縄地域の記者クラブ
「業種」で記者クラブを選ぶ
地域属性の強い記者クラブの他に、省庁や業界団体などごとの記者クラブも存在しています。
プレスリリースの内容によっては、こちらの記者クラブへ送ったほうが効果が高くなる場合がありますので、ぜひご検討してみてください。
②まずは一度、電話をして確認してみる
どの記者クラブへアプローチするかを大まかに決めたらまずは電話で送り方とともに、「こんな内容のプレスリリースを書いたのですが、そちらで合っていますか?」のように質問してみるのもよろしいかと思います。
そんなこと聞いても良いの?と思われるかもしれませんが、先方にとっても、全く関係のないプレスリリースが届くのもご迷惑かもしれないので、しつこくない範囲で軽く聴くくらいは許容範囲と考えてくださると思います。
また、コロナ禍以前は、持ち込んだり郵送したりで「投げ込む」のがお約束でしたが、紙の文書で届くことを嫌がる傾向も出てきており、「メールで送って欲しい」と言われることもありますので、何度も送っている相手先でも一報電話を差し上げて確認するのがセーフティだと思います。
③合わせて一緒に送るべきものについて
記者クラブへ送る際に、プレスリリース本書はもちろん、他に送るものはないの?という質問をいただくことがあります。
郵送で送る際には、送付書や受け取っていただいたお礼の手紙など同封したりしたようですが、メールで送る場合には、データ容量にもよりますが、迷惑にならない程度に画像ファイルなどを添付しておいてもよろしいかと思います。
また、コミュニケーション手段としても、メール送付後に、「届いておりますでしょうか?」の確認電話を差し上げるのも、重用なことに思います。
もちろん、いずれにせよ、かなりたくさんのプレスリリースが届いている現場ですので、不快な印象を与えるマイナスの効果にならないコミュニケーションを心がけるようにしてください。
以上、プレスリリースを送る際のコツについて書かせていただきましたが、御社向きのプレスリリースの活用法について、アドバイスをさせていただく30分の無料相談をお受けしています。
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