なぜプレスリリースをやるのか?根本的な考え方について再度考察

プレスリリースをなぜやるのか?そしてなぜやり続けるのか?

まずは一回試しにやってみるという視点で実施することはオススメですが、やってみてからそれを続けていくための考え方として重用なポイントが3点あります。

  • ①シンプルにどうしてもテレビに出たいから
  • ②ウェブサイトやSNSを含めたPR戦略の一環として
  • ③よくわからないけど「流行ってるから」と勧められて

それぞれについて、もう少し詳しくお話します。

①シンプルにどうしてもテレビに出たいから

プレスリリースをやる理由はテレビに出ること。それはそうですよね。他の目的でプレスリリースを実施し、継続している会社の方が少ないと思います。

もちろん、テレビに出ることによって得られる効果効能は、以前のコラム「なぜテレビに出ることが有益なのか?根本的な考え方について再度考察」でも書かせいただいた通り、10年前、20年前に比べると大きく変化しています。

しかし、テレビに出ることによってビジネスが大きく発展することは今でも起こることですので、それを目標にすることも目的として間違っていません。

②ウェブサイトやSNSを含めたPR戦略の一環として

インターネットが普及して、自社のことを直接発信できるようになった現代では、企業が行うPR活動は様々あります。特に、ウェブサイトやSNSは多くの企業が積極的に活用するものです。

そんな中で、テレビや新聞などのマスコミへのアプローチ手段であるプレスリリースの位置付けは、ここ10年ほどで大きく変わってきました。

マスコミに出られたら大きく認知力が上がり、短期的にでも売上に直結するという現象が視聴者の致命的な減少によって起こりにくくなった令和時代では、どの企業でもプレスリリースのプライオリティは下がり、Twitterやインスタ、TikTokなどのSNSを中心としたウェブ施策が比重を大きくしているのではないでしょうか?

ただ、コロナ禍という未曾有の現象の中で、広告を使うという手段に予算を割きづらくなっていることで、プレスリリースの活用が見直されている現象も同時に起こっています。

③よくわからないけど「流行ってるから」と勧められて

この理由も正直多いと思います。

普通にビジネスをしている中で、プレスリリースという単語を知る機会は少ないに違いありません。

「よくわからないけど無料でテレビに出られるって聞いたから」
「PR会社の営業を受けて100万くらいなら払っても良いかなと思ったから」
「仲間の経営者がこれでテレビに出られたと聞いてやってみたいと思ったから」

様々なお立場で試してみようと思っていただき嬉しいです。ただ、9割を超える確率で、成功は難しいのではないかなと思います。

弊社のセミナーでもお伝えしているのですが、「プレスリリースの9割はゴミ箱行き」。それが業界常識です。

紹介してくれた人がそこまで説明してくれたのか、たまたま奇跡的にうまく行った1割の事例だったのかなど、考察の余地はあるかと思います。

プレスリリースライターという仕事をしていながら、そこまで正直にお伝えしたものか迷いますが、厳しい現実を知った上で試してほしいという考えでお伝えさせていただきました。


以上、なぜプレスリリースをやるのか?根本的な考え方について書かせていただきましたが、御社向きのプレスリリースの活用法について、現実に起こり得ることをもとに正直にお話する30分の無料相談をお受けしています。

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