当社独自の考え方として「プレスリリースはピンチヒッターである」と考えています。
なぜプレスリリースがピンチヒッターなのか、そしてピンチヒッターだからこその内容や考え方についてまとめてみました。
- ①プレスリリースがピンチヒッターである理由
- ②ピンチヒッターの役割とは?
- ③その役割を果たすための考え方
それぞれについて、もう少し詳しくお話します。
①プレスリリースがピンチヒッターである理由
御社は毎日プレスリリースを配信続けることはできますか?
一般的な企業にとって、それは不可能といえます。正直そんな事やっている余裕があるのならば、売上を見込める本業の方を頑張るべきです。
現実的に、野球で言うレギュラーやクリンナップを張ることはできませんので、必然的にピンチヒッターにならざるを得ません。もう少しちゃんと言えば、マスコミにしてみればいつ当たりがでるかわからないプレスリリースを当てにして仕事をしてはいられないのです。
通常はレギュラーをもとに記事編成をしておいて、何かの事情で、レギュラーやクリンナップの記事が使えなくなってしまったときに、急いでピンチヒッターの中から使えるネタを探して取材依頼を出すという感覚は、プレスリリースを書く側にとっても大切です。
②ピンチヒッターの役割とは?
多くの人はそんな事を考えたことはないと思いますが、ピンチヒッターを送り出す監督の気持ちになってみてください。
何らかの事情でピンチヒッターを出さなくてはならないとき、どのような選手を選びますか?当然、その置かれた状況の中で、適切な仕事をしてくれる人を選ぶのではないでしょうか?
つまり、ピンチヒッターの役割でもっとも重要なことは、「すぐ使えて、ホームランやヒットを打つ見込みのある即戦力であること」です。打つ見込みのない選手をピンチヒッターで出すことは、よほどの事情がない限りあり得ません。
③ピンチヒッターとしての役割を果たすための考え方
ピンチヒッターとしてのプレスリリースに徹するためにどうしたらよいでしょう?
まず、書く内容が即戦力であることが重用だということを考えましょう。プレスリリースにおける即戦力とはなにか?それは「すぐに記事にできるように仕上がっている」ことです。
ついついやりがちで残念なプレスリリース事例として「材料のまま出している」というパターンがあります。レストランで客に材料をそのまま出して調理してもらう店はありません。ちゃんと加工して、調理して出してあげてほしいのです。
また、ネタとして仕上がっているプレスリリースを実際の記事にするときには、事実を裏付けたり、反響を期待できる根拠などの情報も欲しがるに違いありません。さらに言えば、キレイな写真も添えてあげられると親切です。
以上、プレスリリースがピンチヒッターであることについて書かせていただきましたが、即戦力になるためにプレスリリースに何を書いたら良いかなどについて、アドバイスをさせていただく30分の無料相談をお受けしています。
30分無料相談のお申し込みはコチラ
タイミングが会う方には、以下のセミナー受講についてもぜひご検討ください。