プレスリリースは公開後の活用こそがキモ
弊社のお客様やセミナー受講された方には、「成果は骨までしゃぶりつくす気持ちで活用してください」とお伝えしています。
ネット配信サービスを活用すれば、必ず複数の有名WEBメディアに掲載されます。そのことで、そちらのメディアをたまたま見ていた人の目に触れて、アクセス数を稼ぎ出したり、シェアされて新たな顧客を獲得する可能性につながります。
しかし、実際にはそんなに多くのアクセスを稼ぎ出すことが難しいのも事実。だとしたらやるだけ無駄?と思われることもあるかもしれませんが、メディア掲載を売上アップよりもブランディングのためという感覚でいれば活用法はあります。
ネット掲載記事がバズることも・・・・
広告や宣伝では読まないような人も、ウェブとはいえ、新聞などの冠がついた記事であれば読んでくれることも多々あります。そうしたことからも、プレスリリースを実施するメリットは多いのです。
ただし、確実に掲載されるとはいえ、爆発的なアクセスを稼ぎ出すことは極めてまれなのが事実です。現実には数百、ときどき線を超えるPVというのが現実です。
ところが、弊社の実績として、月間で10万PVを稼ぎ出した奇跡のような事例はあります。ユニークなアプローチを試みた結果ではあるものの、問い合わせなどの反響が大きすぎ、お客様にとっては痛し痒しになってしまいました。
プレスリリースは遅れて効果を発揮する?
弊社のクライアントで、テレビ出演につながった事例において、複数のパターンで、掲載後数週間がたってから、テレビ局からの反響が来たことがあります。
どれも民放の全国ネット番組での出演事例ですが、ときには1か月以上経ってから、ネットの記事を見た局の人からアプローチが来て、テレビに出演するという事例になりました。
ネット上に残すことの重要性
かつて、プレスリリースが記者の手元に印刷物として届ける時代は、3日声がかからなければ無駄に終わったといわれました。
しかし、インターネット上に残すということができるようになったこの時代において、さらに記者がネット上からネタを探すのが当たり前になったこの時代においては、ネット上に残すことがメディア掲載のきっかけとして重要なアプローチと言えます。
いずれにせよ、記者が必要とするネタにする工夫は必要ですが、まずはプレスリリースのネット配信を試してみてはいかがでしょうか。