プレスリリースは、多くの企業が取り入れているブランディング戦略です。プレスリリースを自社ホームページに掲載する企業が多いですが、その内容をSNSで配信したりすることも可能です。また、マスメディアにプレスリリースを送付することも可能で、送ったあとの活用法によって、掲載結果は一生使えることになります。

大手企業や有名会社であれば、プレスリリースを打つだけで、テレビやネットニュースなどのメディアが取り上げてくれることがあります。しかし、中小企業や個人事業主のプレスリリースを取り上げるメディアが少なく、ブランディングに役立てるのは簡単ではありません。

そんな場合、商工会議所などの記者クラブにプレスリリースを持ち込み、自社のブランディングに話題性を盛り込んで、報道してもらうことが一つの戦略になります。あまり知られていませんが、東京や大阪の官庁だけに記者クラブはあるのではなく、地方の商工会議所にも記者クラブがあって、記者が常駐している場合があります。

記者の人たちは、常にニュースを探していますので、中小企業や個人事業主であっても、話題性のあるプレスリリースを持ち込むことで、話に耳を傾けてくれる可能性はあります。記者クラブに民間企業やビジネスパーソンが入る場合、事前に記者クラブの幹事に了解を取り付ける必要があります。

また、何回か記者クラブに通いつめることで、知り合いの記者や顔なじみの受付の人たちができて、少しずつブランディングに役立つように取り上げてもらいやすい方法を理解することができます。何事も続けることが大切ですが、ブランディングに役立つような報道をしてもらうために、記者クラブに通い続けることが重要になってきます。

中小企業や個人事業主の場合、大手企業のようにテレビコマーシャルを打ったり、雑誌広告を出すようなマーケティング予算はない場合がほとんどです。プレスリリースを記者クラブに持ち込むことで、さまざまなブランディングに役立てることができます。