プレスリリースというと、企業のホームページでの発表というイメージが強いかもしれませんが、いろいろな方法があります。テレビなどでときどき見かける記者クラブに、プレスリリースを持ち込むということも一つの方法です。

記者クラブは、警察だけではなく、官庁、都道府県庁、商工会議所など、さまざまなところに存在しています。新聞社やテレビ局などの記者が、そこに常駐しており、取材活動を行ったり、記事を書いたりしています。

プレスリリースの記者クラブへの送り方ですが、あらかじめ電話をして趣旨を伝えるところから始めます。記者クラブの幹事記者がプレスリリースの内容を見て、価値があると判断してくれれば、記者クラブへの行き方などを教えてくれて、実は記者会見も開ける場合があるのです。

記者クラブの中には、複数のメディアから記者が常駐していますので、そこに行って記者との名刺交換などを行うこともできます。プレスリリース以外にも、発表内容と関連のあるパンフレットなどを参考資料として持参し、同時に配布することもできます。

記者クラブの記者に資料を配る場合、自社封筒の中に一つひとつまとめて入れることが基本マナーになっています。これは、プレスキットと呼ばれます。記者クラブでは、1日にたくさんの資料が配られるため、ばらばらに資料を渡されても、どの内容であるか後で把握がしにくいためです。

なお、記者クラブには何回も出向いて、プレスリリースを繰り返し行うことが大切です。何度も通っていると、受付の人と仲良くなれますし、いろいろと情報を提供してくれたりします。この部分でも、「継続は力なり」ということです。

記者クラブは、内実がベールに隠されており、閉鎖的な雰囲気があります。きちんと準備してプレスリリースを行うことで、記者は反応してくれますし、良いプレゼンテーションを行うことで記事になる可能性が高くなります。簡潔に分かりやすく、説明することが重要です。